ウエダテツヤの米国軟着陸

備忘録・米国軟着陸

米国軟着陸 #25

f:id:uedagym:20180509115134j:image

朝から夕方はしっかり学生をこなす。

毎週火曜と木曜は8:30〜16:30までの授業だ。

小説から抜粋の有難いHOME WORKを授かってから、かねてから約束していたSanti邸でのパーティへ。

f:id:uedagym:20180509115414j:image

7ヵ月前に入学したと言うアラビック系Fromコロンビア、アブドゥ。ABCもわからない状態でビギナークラスに入学し、今は自分より上のクラスでバリバリ会話している。

すごいな。7ヵ月、すごいな。と思いつつ、勇気づけられる。

 

しかし、

帰りの地下鉄でネイティブに話しかけられると途端に弱まる上クラスの生徒達の英語。

なにか一つのカラクリを見た気がした。ネイティブとが学校英語の谷?と言うか。

良い部分を抜粋し、同じ穴の狢に流されないようにしないとね。

どんどん外へ!

 

今日も話してて、学校の仲間ほぼ全てに言われるのが、自分のスピーキングとリスニングが2週間前と別人じゃないか!ということ。

日常に日本語排除、多分うまくいってる。

実感が無いがマストコンテニュー。意思を強く!

 

勉強して、呑んで遊んで、帰宅は深夜。

また別の意味で素晴らしい1日だった。

 

印象的だったスクールメイト達の意見。

「You are very different from other Japanese people! You understand jokes, laugh and drink lot of alcohol forever!!」

こればかりは上から押されるような日本でのくだらない縦社会の経験や、自分の経験、意味の無い飲み会に感謝。

欧米的なパーソナルスペースが1番大事な連中のおフザケやブラックユーモア、飲みのペースなんて、ちょっとやそっとや動じないもんねww

舐められてたまるかww

————

明日は学校〜ストリートパフォーマンスアゲイン。

どこへ行こう。とりあえず、はよ寝るわ。

 

そういえば、こんな酔っ払って電車に乗るのは初めてかも。ニューエクスペリエンス。どんどん上書きしていこう。

f:id:uedagym:20180509120500j:image

 

米国軟着陸 #24

f:id:uedagym:20180508015757j:image

I was ready to drum kit for street performance in midnight. Monday? afternoon? It’s ok I’m excited, So I couldn’t sleep last night... I indulge in thought and the night get deeper.

......

Good morning!! I had bad feeling about atmosphere... I looked a clock and mind explosion because “8:00am” ...wtf!! 

 

てなわけでスーパーダッシュの為、機材を持たずに学校へ。暑い。が、日本のような湿度は感じない。ジリジリっと熱され乾く感じ。

月、水、金は昼で学校が終わるため、即再ダッシュで帰宅!流石に運搬が厳しそうなのでドラムセットを再構築する。

f:id:uedagym:20180508110710j:image

40キロくらいありそう。だがコンパクト!

昼飯に朝買って食べなかったチキンラップ、レッドブルをガバッ!と飲み干して駅に戻る。重い!!

 

Dupont circleに行く予定だったが、気分が変わり最初に1人で探検に降り立った駅、ホワイトハウス裏手のFaraggut Northへ向かう。屋外でのサウンドチェックも兼ねた試験演奏だ。いざセッティング。

f:id:uedagym:20180508111728j:image

こんな感じ。立て看板を外で客観的に見てみると微妙。Try&Error、早速改善点だ。

開始直前3分、なんとも言えない気持ちが込み上げてくる。独りぼっちでここまで来て、自分は一体なんなのか、なんだったのか。少し考える。

ここまで来たんだ、正しい。100%正しいおセンチだ。

ドブロクの名曲、雨の横浜が頭をよぎる。あれは渡米への思いに拍車をかけた自分のテーマソングだから。

誤解を恐れずに言うと日本で正直・・・孤独すら感じていた自分の性格や音楽の在り方が、この本場でこれからどうなっていくのか。先ずはやらなきゃ始まらない。

誰も自分を知らない。満足に言葉も通じない場所で、小さな、小さな一歩。

 

あぁ、どうしても涙が出てくる。ドラムを始めた15歳の自分よ、将来お前はアメリカでドラムをしばくぞ。ボヤッと思い描いたこと、曲がりなりにも実現するぞ。

 

暑い。ペットボトルの水を顔にかけて、いざ。

 

My first explosion in USA!!! but I have to tuneup and mute, so my kit was very loud. Oh no! Lol#drumdrawing #drum #drums #drumsolo #streetperformer #streetperformance #NONMALT #tokyo #japanesedrummer #washingtondc

キックがボカンボカンでかい。ビルの反響なのかリムショットの高音が耳障り。次回改善。

当たり前の事だが興奮して忘れてた、反響を気にした場所選びもめちゃくちゃ重要だ。次回改善。

バスク、カバンじゃなくて箱とかちゃんと作った方が良さそう。次回改善。

インフォメーションボード、言わずものがな、次回改善。

 

でもしばらく続けていたら

止まってくれる。聞いてくれる。写真や動画をお声をかけてくれる。踊ってくれる。ラップしだした黒人、お母さんにもらったチップを入れにくる子供、耳を塞ぐおじさん、え?何人?中国人?みたいな顔で遠目で見てくる女子高生的集団。

 

しかし看板が失敗しているのは明らかで、撮影者は結構いたんだけどタグ検索しても見つからない。外で見てみたら細かく複雑だったのて、SNSへの発信を呼びかけた大事なメッセージはあまり伝わっていなかった。ユージの言ってた通りや。うむ、ありがとう。

 

そんな感じで音を途切れさせず1時間半。めちゃくちゃ暑いし頭触ったら汗が塩になってるしww 昼休みと帰宅ラッシュの間のトライだったので通行量は中の下。音もあまり馴染んでないしこんなもんだろう。

と、終了と同時に遠目で見ていたオシャレな黒人が声をかけてきた。素晴らしい!是非連絡してくれ!と。素直に嬉しい。

f:id:uedagym:20180508115030j:image

帰宅しふむふむと調べてみると、ゴスペルキーボーディスト・・・シルバースプリングの協会で音楽やってるとな。ちょっと宗教色強いけど(詳しい人いる?)、そもそもゴスペルだしね。と言うわけで連絡、返信待ち。

ゴスペルチョップスみたいなクレイジー集団がいるのかなぁ。とにかく行ってみないと始まらないし、「神は万物に宿るのじゃ!」と日本人丸出しでも協会音楽を経験出来るのならマストゴー。

 

と言うわけで渡米1ヵ月、最低限のスタートは切れた。止まったらおしまいだ、自らのタイム感、音楽、どこまで通用するんだろうか。

路上演奏は週4でやっていくつもりだ。

————

f:id:uedagym:20180508120136j:image

ドラム1発1時間半!ギャランティとは違う、何のシステムにも囚われず0から稼ぎ出したお金。

$18.43

一生忘れない。

 

 

 

 

 

米国軟着陸 #23

I’m restart and will continue.

Twitterにてこんなアンケートを取ってみた。

f:id:uedagym:20180505105758j:image

オール英文、やってみたのは良いが日に日に青天井で濃くなっていく生活+必須の課題の量を優先的にこなしていくと、日本語でもとにかく書くのに時間がかかる本ブログを英語でなんて物理的に無理やんyet.

 

なのでアンケートの結果も踏まえて、ちょいちょい英文サンドイッチ〜徐々にやっちゃう系スタイルでリスタートします。

 

朝や寝る前は脳内がギューン!と日本語にトランスフォームしていくのが嫌なので、書く時間帯も変えて更新します。

将来、2018年の5月はこんな事言ってたなぁ・・・。

って日が来るように頑張るんば。語学力的に。

 

いやしかし、ホンマ濃いやで。

リスニング、スピーキング共に5歳児くらいにはなってるはず。呑みながら笑える5歳児!

f:id:uedagym:20180505111510j:image

Liandro, Santi, Matheus.

みんな上のレベルの生徒だが何かあるたびに誘ってくれるので遂に呑み会開催。

みんな年上w 

 

D.C.METROと東京の路線図を比較したり、日本の謙遜や縦社会、クレーム文化、ペット事情、ついて説明(多分うまく説明出来てないから、勘違いの温床)してみたり。

 

気付かないうちに少しづつ会話能力が上がってるのだろう。ひと月前には想像も出来なかった、インターナショナルメンバーでゲラゲラ会話する自分の姿。(皆簡単な英語で話してくれてるんだけど)

先週末、Dylanにも「ちょっと英語うまくなったやんけ!」と言われ素直に嬉しい。やはり人間、やってみるものだね。

 

:Early morning of May3:

 

深夜3時、階下が騒がしくウムム、なんやねん一体!と目覚める。

f:id:uedagym:20180505103942j:image

Ahhhhhhhh!!!!

Chessy had 5 kittens!!!!

f:id:uedagym:20180505104440j:image

産まれたてホヤホヤ、ちっちゃ〜い!!キュルキュル鳴く!!かわいい!感動!!

しかしふと気付く。

 

猫アレルゲン×6倍かよ・・・

 

本気でビビるも真っ黒のチビ、“Gucci”(命名Dylan)を残し既にもらい手があるとの事。ホッ。2倍で済んだ!

 

そして再び寝てパッと目覚めると Damn...11am....

やらかした〜。

ダッシュで学校へ3時間半の遅刻。TOOL大好きダニエル先生「Good evening!!」とな。とっさにChessy’s familyの話題を繰り出すとクラス全員が食い付き、みんなで写真を見よう!と、またスクリーンでTwitterを開かれ、晒されるプロフィール。しまいにはダニエル先生、「俺のママに写真送るから今すぐメールに添付してくれ!ママは猫が大好きなんだ!」と。

 

楽しい毎日である。

 

そして授業もおわり、夕方決意をする。

数日間、楽器屋を渡り歩いた結果、Twinbrook最寄りのGuitar Centerにてストリート用マイギア購入。

箱を担いで一駅、我が家に降臨!(写真は変形前移動モード)

f:id:uedagym:20180505104350j:image

“TRAPS” $499. 中古美品、シンバル、スタンド類、ペダルまで付いてる。

薄い、軽い、ちょっとカッコ悪い。

#stdrumsユージや、ゴリラ人間ズ高橋コースケに習い、スーツケースキットも魅力的だったがスティックしか持ってなかった俺には現状の人脈やコスト的にこれがベストと選択。

#stdrumsを参考にインフォメーションも自作(爆)

デビュー戦の地はDupont Circleに狙いを定め、Make some money!!!

ストリートで稼いで車買えたら、漫画みたいで最高だよね。

 

つづく

—————

Street Drum Drawing - May7 3pm - Dupont Circle.

f:id:uedagym:20180505122219j:image

Tags - #Drumdrawing

米国軟着陸 #22

Getting along with English.

I thought after writing little bit. Update everyday is impossible because It's a really difficult challenge... Please observe for my long distance. 

April 27, I walked around National Mall with my school mate "Matheus". 

f:id:uedagym:20180429121812j:image

It's a grand magnificent view! We were so exited in the bank of National Pool. 

Matheus was looking for Japanese monument in World War 2 Memorial but there was nothing about Japan. surprisingly, he didn't know the reason! I was explain to Matheus about a relation America and Japan. also, I was explain about my grandmother was Tokyo Raid surviver. He looked like surprise and sad.

Let's change the mood. I often have been here but visited "Lincoln Memorial" was first time. we taken many pictures and taken a litte joke picture too. Playing something with Matheus is relax in time of tough schooling. 

f:id:uedagym:20180429121832j:imagef:id:uedagym:20180429121845j:image

///

We taken early dinner at Macdonald's after waked around mall. Taste and shape are same as in Japan but potatoes and drinks are so big! it was mistake to order the LL combo. (No photo. Sorry)

I got home and did my homework but I went to bed soon because very tired.

 

April 28, I visited Chuck Levin's with my friend Matt because I looking for my Drumkit.  

f:id:uedagym:20180429121922j:image

Cheeeeeeeeeeeap!!!

SONOR MARTINI $349 (¥38000)

f:id:uedagym:20180429121941j:image

If in japan it is ¥60000. I was Suffering a lot......... I decided not to buy it. I have to thinking more. 

We bought many beer on my way home in my money because he was take me any where and Blue Point Beer is really cheap(350ml-¥86). 

Heaven is here.

I played a lot, talked a lot, slept a lot, drink a lot, it was a wonderful holiday.

 

------------------------

以下、色々様子のおかしいGoogle翻訳

英語を学ぶ。

私は少し書いた後に考えました。毎日の更新は不可能です。本当に難しい課題です...私の遠距離を観察してください。

4月27日、私は学校のメイト「マテウス」とナショナル・モールを歩きました。

 

それは壮大な壮大な景色です!私たちはナショナルプールの銀行でとても退場しました。

Matheusは第二次世界大戦記念館で日本の記念碑を探していたが、日本については何もなかった。驚いたことに、彼は理由を知らなかった!私はMatheusにアメリカと日本の関係について説明しました。また、私は祖母が東京生存者であることについて説明しました。彼は驚きと悲しみのように見えました。

気分を変えましょう。私はしばしばここに来ましたが、初めて訪れたのは「リンカーン記念館」でした。私たちは多くの写真を撮り、リットルの冗談の写真も撮った。 Matheusで何かをプレイするのは、厳しい授業の時にはリラックスしています。

 

///

私たちはモールの周りで起きた後、マクドナルドで夕食をとりました。味と形は日本と同じですが、ジャガイモや飲み物はとても大きいです! LLコンボを注文するのは間違いだった。 (写真無し、申し訳ありません)

私は家に帰って宿題をしましたが、とても疲れてすぐに寝ました。

 

4月28日、私はドラムキットを探していたので、私はチャック・レビンと私の友人のマットを訪ねました。

 

Cheeeeeeeeeeeap !!!

SONOR MARTINI $ 349(¥38000)

 

日本の場合は60000円です。私はたくさんの苦しんでいた.........私はそれを購入しないことにしました。私はもっ​​と考えなければならない。

私はどこにでも連れて行ってくれたので、私のお金で家に帰る途中でたくさんのビールを買った。

ブルーポイントビールは本当に安いです(350ml-¥86)。天国はここにあります。

私はたくさん遊んだり、たくさん話したり、たくさん寝たり、たくさん飲んだり、素晴らしい休日でした。

 

米国軟着陸 #21

木曜日

地獄のトーキングクラス再来

 

今日のフィクション。

テーマはまず

1.ウェイター×1と客×2

(条件・客側は2項目のクレームをつけ、ウェイターが応対する)

 

そして

2.警察×1と客×1

(客が事件を想像し考え、通報したテイで警察は応対していく)

 

まず1、相手2人がタイ人でイントネーション的に単語が聞きとりにくい。が、なんとかこなす。

そして2.、教師が相手をシャッフルし2人1組が作られる。

相手、ブラジル人の17歳の女子。

なんで学校いるの?と感じるレベルで喋ってるように感じる。流暢。

 

しかし教師に指名された途端、嫌な顔でこっちをみる。

あ、そんな感じなのね・・・

 

トライするも、語学力の差でうまく噛み合わないし、嫌そうな感じで合わせてもくれないし、ため息つくし、しまいには舌打ちされる。

 

ずーん。となるかと思いきや

昨日すでに開き直っているので、意外と軽傷。

(覚えとけよこのやろう。)

 

帰宅し、昨日からはじめているサウスパークを英語字幕で鑑賞しノートにセリフを少しづつwritingする練習、ホームワーク、新しい単語などを進める。

Carson、Bledlyが在宅でマリオカートで遊んでたので分からない事を教えてもらう。

単語の意味も、英語で説明してもらった方が頭に入るんね。

2人とも一生懸命教えてくれる。こっちが学校やん。

 

20時まで机に向かった後は、Dylanのバンドを観にカレッジパーク駅はMilkboy Arthouseへ。

f:id:uedagym:20180427231954j:image

f:id:uedagym:20180428005947j:image

f:id:uedagym:20180428010053j:image

ギャップが大事!

めちゃくちゃ騒いで遊んで、音楽は踊れるし、スッキリした。

 

そして今更な事を1つ。

このブログは寝る前に下書きして、朝の電車で仕上げてるわけだが、書くために日本語脳を使うと英語脳が攻撃されて消えていく感覚を覚えた。

すごく効率が悪い。と言うか、日本語でアウトプットしちゃ駄目だろ普通に考えて。

 

前情報では1人のはずだった在学日本人も俺を含めて4人いるわけだが、初日に「よろしく」とお互い言って以来、全員が一切日本語を排除している。

真似しなくちゃね。

 

と、言うわけで、本ブログもWritingの練習として明日から英文にします。

間違いだらけでつたなく進むと思いますが、バイリンガルの方、添削してね( ^q^ )

 

※辞書引きながら書くめちゃくちゃ英語になると思うので上手くいくのかはわからんが、一応それをグーグル翻訳で日本語化して掲載していきます。

 

 

それでは日本語に、さようなら!( ^q^ )

 

米国軟着陸 #20

気持ちも落ちるところまで落としてしまえば後は上がるだけ。昨日が序盤の最底辺と思われるので、精神を強制的に上にシフトする。

———

学校のスケジュールはこうだ。

月 午前2単位 ホームワーク

火 午前2単位 午後2単位(レベル無差別)

水 午前2単位 ホームワーク

木 午前2単位 午後2単位(レベル無差別)

金 午前2単位 ホームワーク

×48週間

 

Dylanがカナダまで北上ツアーらしく、5月にフィラデルフィア、ニューヨークに連れて行くと言われたが平日だったため学校を優先し今は断る。

行きたいが、単位を先延ばしも危険だ。

アメリカでただ楽しく音楽をしたり、遊びに来たわけではないのだから、今はまだタイミングじゃない。

内面は120%で音楽に傾倒している前提で、現状は180%を語学に注がなければ意味はないのだ。

意思疎通どころか口喧嘩ぐらい出来なきゃ人間はそこに根付かないのはもう十分知っている。

ましてや、俺の演奏スタイルは一緒に音を出す人間の心持ちを理解する事が必須。

合奏と言うのは、瞬間的に相手のパーソナルな部分に侵入しないと良い演奏にはならないのだ。

その速度と歌心が、演奏のスリルと華やかさになるわけだから。

更に、音楽の本質を引き出すのはクリックでも余計な編集・整音でもなくて、ハイレベルな心の駆け引き+タイム感だと信じるから。

この持論は、言葉を理解しないと発揮出来ない。

言語による人間性の観察が、音楽そのものの15%くらいを占めるのだ。15%はデカイ。もどかしい。

 

・・・しかし

常にそのゲームオーバーは付きまとっている。

1つ1つ全開で取り組まないといかぬ。

 

語学力>演奏力

今は悲しい構図だが仕方ない。

 

この判断がしっかり結果に繋がるように自分を追い詰めていく。

今となってはもう、これまで十数年間何もしていなかったに等しいわけだから。

 

言霊。

 

優先事項

学校、宿題、練習、免許取得、バイト、ストリート用機材探し。そして同居人でありネイティブスピーカーのDylan,Matt,Carson,Bredly,Deanと本気で遊ぶ。

学校は授業に集中。

家で聞くネイティブアメリカンな英語と、学校で聞くキングイングリッシュな英語がまるで異質な為、両面から攻める。

実践的な会話はルームメイトや友達と出来る。

ネイティブスピーカーの中に極力足を運ぶ。

学校はペーパーや文法、ボキャブラリー強化に集中する。幸い先生が全員発音がハッキリしているイギリス英語なので尚更。

(多国籍で変な訛りの生徒達はこの際二の次が吉と踏む。学校主催のパーティー等、お遊びアクティビティは優先順位最下位だ。1人でバーとか行ったりライブハウス行った方が全然いいもんね)

 

あとなんだ。先の話だがワークビザに切り替える方法はチャンスを逃さないように常にアンテナを張っている必要がある。

敷居は高いがグリーンカードに関してもそうだ。

 

 

やればやるだけ返ってくると信じて。

 

言霊。

 

書き出して整理してみると見えてくる行動順序。

 

駄文、乱文にて言霊として自分用に書き留めておく。

一旦気持ちが地に落ちた時、チャンスなのだ。

これマジで。

 

米国軟着陸20日目。

第1回ゲームオーバーラインまで、もう17分の2も時間がたってしまった。

しかし、焦らずじっくり・・・

f:id:uedagym:20180426203956j:image

間違いなく人生の岐路だなぁ。

 

 

 

米国軟着陸 #19

ハイテンションで調子に乗って地獄は終わったなんて書いてしまったが(day16参照)、何の事だったっけ・・・。

 

本格的に学校開始!

 

こちとら曲がりなりにも15年日本でステージ立っとるんじゃ、近年はMCも頑張ってた。

掴みが大事だ。ステージだと思え。圧を出せ!いくぞ〜!

と、勢い良く自己紹介。

 

過去現在未来隠さず何者か明かしていく。

朝の電車でブツブツ練習した甲斐があった。

でかい声で全員の眼を見て約5分、デデーン!ってノリでなんとか成功した。

したら教師が、昨夜気になって君のインスタグラムをチェックしたんだ。素晴らしいね。皆に観せてもいいかい?

なんつってスクリーンで俺のインスタページを紹介し始める・・・。

あまりに突然のシチュエーションに、うぇ?うぇ?どんな顔すりゃいいの?

って感じでムフムフ喜ぶ。反応も良し。ヨシ!

小さな、小さな喜び。

 

が、良かったのはここまで・・・。

 

仕切り直して授業開始。

 

チン!プン!カン!プン!

先生!先生!キングイングリッシュオブUK!綺麗な英語!逆にわかんねー!

生徒!生徒!訛りひどい!わかんない!

メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、台湾、韓国、インド。多彩すぎる。

 

なるほど。

家ではネイティブに囲まれているが、学校はネイティブアメリカン居ないやん。

 

そんな全員の軽い自己紹介の中、「ま、ま、ま、マイネームイズまさる・・・。ケイムフロムトーキョー。」

 

まさる

 

こっちみて恥ずかしそうに笑うんじゃない!

 

そんなこんなで、

午前中はボキャブラリーの強化を目的としたグループディスカッション。

必死!必死でついて行く。辞書禁止、英語以外禁止のルールのもと間違えてもいいから必死で発言していく。人の言葉を拾っていく。

最後は2人1組で何について話したのかプレゼンさせられる。

脳みそフル回転でビールについて半アドリブ。

相方、フロムアルゼンチン、チアゴ君28歳が酒飲みで良かった。

 

なんとか生き残るが午前中で精も根も尽き果てるも、今日は午後の授業もある。

英語レベル無差別のトーキングクラス。

(正直今は、なんでこんな選択したのか・・・と疲れと至らなさに絶望感すらある。)

4段階中、レベル2のクラスから参加してるのは俺となんだか大人しいサウジアラビア人の青年のみ。

全15人。国籍、年齢も本当に多様だ。17歳のアルゼンチンガールから50代の台湾オジサンまで。

よし、午前中の感覚を思い出して頑張ろう。

なんて考えは「今すぐ消えちまいな!」ってくらい甘かった。

 

・・・。

地獄本編到来。

レベル3、4のクラスからの人が大半を占めるなか、出されたテーマは「面接」

15人中5人が教師によって選ばれ、残りの10人に向けて1人づつ(1人づつ!)入社面接のテイで採用を狙うというもの。

5人には役柄と経歴が与えられ、そこから逸れたりウソを言ったりしてはいけない。

 

ほぉ〜。ふむふむ。怖い怖い。5人に選ばれたらさぞや大変だろうな。俺は低レベルクラスから来てるからそんな事ないだろうけど・・・。

 

4人選ばれ最後の1人、

教師「ok...last one....TETSU!!!」

 

え・・・?ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、

ぎ、ぎ、ぎゃあ〜!

 

目立つ?俺、目立つ?目立つの?ねぇ!

 

お、オケィ・・・と平静を装い全員内容が違う設定の紙をいただく。

ザックリ説明すると俺の役柄は、

 

[※オーストラリア南部でメキシコ料理店を10年前まで営んでいた55歳のメキシコ人。

10歳の時から地元の料理学校と母親に料理を教わる。

寄る年波にに勝てず一時引退し、自らの店舗は10年前に畳んだが、訳あって住処をシドニーに移し再び飲食店で働くために仕事を探している。

採用を目指してPRして下さい。]

 

的な感じ。

採用側の10人は意地悪な質問をせっせとこしらえる。

もちろん辞書禁止、質問も禁止。

難題に対して自分の頭で考え、言葉を拾い、発言し、記録に残し、復習する。

何がアレって1位から5位まで順位もつく。

 

くじ引きにより3番目。

よ、良かった!とりあえずどんな流れか見れる!

・・・。

・・・。

それ英語かい?はやい!はやいよ!

と、カイ・シデンばりに頭の中で呟いているうちに我が順番到来。

 

メキシコ人のテツさんになりき・・・れていない俺、勢いよく辛うじて知ってたスペイン語で掴みにかかる。

 

「オ、オ、オラッ!」

 

シーン・・・。

 

スペイン語(のようなもの)は誰にも通じず、教師には「English!!!!」と怒られる。

 

その先は想像にお任せしよう・・・。

 

20パターン以上の質問に答えられたり意味不明だったり、なんとか生還はした。なんとか。

しかし!デカくてメガネの照れ屋さん、ブルーノ君が緊張しまくってくれたおかげで4位。

しかしブルーノ君はクラスレベル3の人。出来は根本的に違うのだ。

一体何と競っているのか、一体何を安心しているのか、自分との戦いではないのか。

情けない・・・。情けないよ・・・。

渡米以来、1番凹んでいるなう。なう・・・。

 

Imagination means nothing without doing.

行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。

 

ありがとうチャールズチャップリン

俺、諦めないよ。

 

くっそ〜!!

 

チェシー、ルーシー、聞いてくれよ〜

あのね、あのね、

f:id:uedagym:20180425132922j:image

f:id:uedagym:20180425133046j:image

 

夜は更け、明日も早いぜ。

寝なくちゃなぁ。