米国軟着陸 #13
お昼起床
Dylanに起こされた瞬間、Did you sleep well?
って質問が聞き取れず答えられない。アレ?アレ?って感じ。
寝ぼけると全く出てこない英語。
30過ぎて固まっている脳味噌を実感。
自然な意思疎通って目標の遠いこと遠いこと。ハァ。
19:30にDC9に来てね。フリーで入れてあげるよ。
と、出掛けて行った。
気を取り直して出掛ける。
爬虫類見たさにスミソニアン国立動物園。入場無料。
だだっ広い。が、寒いので住民の皆様ほとんど屋内・・・。ありゃま。
でも俺は、トカゲとか亀とか見にきたわけだから気にしない。
その前に日本では人混みで見れなかったパンダ見に行く🐼
すいてる。
厳戒態勢。
ふーん。ってな具合で目的地へ。
キャー!
キャーキャー!
ガメラだ!
お食事中すいませんね。
子ガメラ・・・?
オエェェ!怖い!
静かで空いてて、無料だしリフレッシュにはすごくいいかも。またあったかくなったら来よう。
いい時間になったんで、地下鉄に吸い込まれてDC9を目指す。
スマホ、ネット、ほんと便利だよね。
到着。
入場のシステムは日本と大差無い。
DC9
こんな事言うとアレかもしれないが、身に染みて思った。井の中の蛙だったと。
物凄い技量と鍛錬とストレスは垣間見える。
が、一切それらを押し売りしないピュアミュージック。
東海岸ならではのジャンルごちゃ混ぜ感。
すごい土の土壌を見たような。
3バンド大いに楽しみ、飲みまくり、来てよかったと心から思った。
トリのニュージャージーからのツアーバンド、Thank you scientistには口あんぐり。
バイオリンとホーン隊を擁し、ロック、ジャズ、メタルからヒップホップ、更にラテンまで右往左往するすんげーミクスチャー。
聴いてる方が情報過多でブッ飛んでいくような。
Thank You Scientist - "Blue Automatic" - YouTube
アルコールオンリーで踊りまくり、終演後にはすこし悔しくて悲しくなる。
これが動員100人規模の3マン、チャージ$15。
要は日常的な事って事だろうか。
かなり特別なモノを観たんじゃなかろうか。
友達になったノーランに聞く。
「これってDCではノーマルなの?みんなこんな感じなの?」
「最高だろ!毎晩こんな感じだよ!」
土壌の濃さと深さにカルチャーショック。
初日に見たホームショウとは一線を画す、チケットチャージを取るバンドのライブ。
勉強になった。絶対ここでやらねば。
太郎、アデル、翔ちゃん、このブログ読んでるか。
絶対にやらなきゃ。やらなきゃいけない。
自分が日本からきたドラマーである事を明かすとジャムセッションの案内をいただく。
明後日金曜日。行くしかねーよね。
今日知り合ったミシェルって女性に歳を明かすとめちゃくちゃ驚いてた。25歳くらいだと思ったって。
アジア人が若く見えてしまう噂は本当のようだ。
なら風向きは俺向きだよねw
25歳w 言われたことねーべやww
まだ始まったばかり。楽しくて悔しい夜だった。