朝っぱらからガラガラとドラムを引きずって学校へ。東急で働いてた頃、機材沢山持って毎朝山手線乗ってたなぁ。とか思い出す。
もう日本の通勤ラッシュなんて一生乗る気無いけど。
朝は電車も乱暴なダイヤでLedlineにて40分。
学校に着くとなんだか皆の視線と雰囲気の変化を感じる。多種多様な国籍人種の生徒達(特に女性陣)が、え?名前知ってたんだ。と感じるくらいの態度の変化で接してくる。なんや、タジタジ。
あぁ・・・何故かわかった。
我が学校、EC Washington副ボス兼クラスマネージャー、同い年のイギリス人Wasimが生徒が全員参加しているWhatsApp(アメリカ版Lineみたいなやつ)に動画上げて発表してやがった。
全員が「なんやあの日本人」と思うわけだ。
悪くない感じ。
ちょっとチヤホヤされて気持ちよさみがほんのりと。爆
あぁ、どこに居ても人間、本質は変わらねえなぁ。
そんな感じで段々と授業にもついていけるようになって来たし、学校も楽しくなってきた。
やっぱり音楽を中心に据えたら見える世界も感じ方も変わるね。俺、ミュージシャン。
After school, I was walk around in D.C. because 学校〜2キロ歩いて最初に向かったDupont circleはパフォーマーが沢山いて音が混ざるからしばらくウロウロして離脱。Farragut Northに戻るもギタリストがバリバリパフォーマンス中の為離脱。もういいや、スミソニアン行ってみよ!と向かい、いい感じの場所を確保するもドラムを組み立ててたら30mくらい離れたとこからサックスとバケツドラムのナイスパフォーマンスが始まり終わる気配無し。
ノコノコ近づいて混ざるのも難だわな・・・。
と日本人丸出しの感覚でしばらく佇む。こっちも演奏始めちゃおうかなと一瞬思うが、やっぱ音が混ざるのは嫌だからやめた。
既に40kg近い機材を引きずって10kmは歩いている。ビクビクと筋肉に効いているのを感じるw
日差しが強く良いタイミングを待ち続けるのも辛い。
I was decided, go back to Farragut Square!
When I returned there 左手はまぁまぁだがとにかく右手のリズムが凄い黒人ギタリストが演奏を続けていた。発電機にアンプ2台、ドラムのオケと共にグイグイ弾き倒している。
もう歩きたくないしドラムマシン使ってるし、一応ジャムろうと誘ってあしらわれたら帰ろうと声をかける。
も、興味なさそう。
しばらく見ていたら今日はもう帰るから次やりなよ。と言うので、わーいわーい!と心で叫び、セッティング。
隣ではチップを数えて機材を片付け始めた彼。
我慢も限界だったのでバタバタと組み上げて即スタート。
ミュートやチューニングが上手くいって前回と比べ物にならない良い感じの音。
キタコレ。よかった〜!としばらく夢中で演奏していたら突然、横からギターの爆音。
帰るんじゃねーのかよwwwwww
こうなるとバスクを一つにまとめてシェアがルール。口を開けた小さなカバンを2人の間に置いてジャムるジャムるジャムる。
ギター、上手い。フレーズが歌ってヨレたり、ミスったりしようが何だろうが小節頭が必ずズドン!と合う絶妙なリズム感。
めちゃくちゃ楽しい。
休憩を挟みながら約1時間半、通行人の反応も前回と比べ物にならない。
カバンからはドル札が溢れそう。
シャッフルやGoGo、ハーフタイム16的なリズムを行き来してジャムり、カバー、彼のオリジナルやクラシック(エリーゼ)、アメリカ国家のアレンジまでしばき倒す。
初めての路上での友達、Luke。
俺そろそろ帰るよ。と演奏を終えると、おまえ最高だ!絶対また来てくれ!絶対だぞ!俺は毎日この辺に来てる。一緒に稼ごう!(やっぱそこよねw)と、何度も何度も何度も握手とハグをしてくる。もう、計20回くらい。ww 再会を約束し帰路につく。
帰宅。
明日の自主企画、スクールメイトMatheusを送る会BBQ at Dylan’s houseの食材、炭、ビールをMattをパシリにして買いに行かせる。(酷い)
気持ちよくパシられていくアメリカ人、感覚が謎や。
完全にエンジンかかった。
100%自分の感覚で、それが通用してサバイブしている感じ。ホント、死ぬほど楽しい。
何がそれを物語るか、
Lukeと50/50でシェアしたにもかかわらず、1時間ちょいで$38。前回の倍を超えていった。
2人で$76稼いだんやね。
バスキング専用貯金箱へ直行。
数ヶ月後に英語も少しは上達した頃、中身は一体幾らになってるかな。